最終プランに合わせてつくっていただいた模型。細部まで作り込まれていて、完成イメージがしっかりつかめて安心でした。
住宅展示場を巡り始めたころは、「鉄骨住宅が良いのか、木造住宅が良いのか」基本構造の方向性すら明確ではなかった私たち。訪れたハウスメーカーさんの1社から(ソーラーサーキットとは別の工法で「外断熱・二重通気」を推奨されているメーカーさん)、家づくりの参考にと外断熱・二重通気工法について書かれた書籍『「いい家」が欲しい。』をいただきました。その内容は興味深く、家づくりを考えるにあたって「住み心地」「構造と断熱の重要性」を強く意識するきっかけになりました。
家全体をすっぽり断熱することによって、家中のどこにいても、快適な室温に保てる「外断熱・二重通気工法」のメリットには、普段日常の職場で室内の寒暖差を実感していたから余計に共感したのかもしれません。
「3000万円の家はそれだけ聞けばすごく高い、高すぎるんじゃないか」と思われるかも知れませんが、できた家、そこに使ってある材料、職人の技術、設計監理、提案、その他やってもらったこと全てを考えますと、そのわりに「安い」と今日感じてます。 ランニングコストも光熱費は一番高い1月の請求で15,000円くらいで、テレビで見た一般家庭の平均よりはるかに安いです。別に寒さに耐えているわけではないですよ(笑) あっ、そうそう、こんなこともありました。以前、トイレがつまってしまって困ったことがあったんですが、連絡すると、夜の10時に梶田さんが駆けつけてきてくれたこともありました。そんな時も、梶田さんは、費用をいっさい受け取らない。逆に申し訳なかったぐらいです。
今、こうして思い返しても、偶然、ソーラーサーキットの家を知ったこと。ベストなタイミングで梶田工務店さんのオープンハウスが開催されていたこと。その運命的な出会いに感謝したいです!