梶田 工務店/家づくりの座学/耐震住宅と免震住宅。どんなところが違うの?
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【05】 内断熱工法と外断熱工法。どんなところが違うの?

内断熱工法とは、外壁と内壁の間に断熱材を施工する工法です。現在、日本のほとんどの住宅には、この工法が採用されています。内断熱工法は、外断熱工法に比べて断熱材の量を抑えることができるので、コストダウンが図れますが、外気温と室温の差で壁内に結露が発生しやすいのが欠点。結露は断熱材が吸収してしまうため、カビを発生させる原因となり構造体を傷める可能性があります。
一方、外断熱工法とは、基礎から壁、屋根までの構造体をすっぽり断熱材で包む工法のこと。欧米ではスタンダードな工法です。内断熱工法と違い、内壁と外壁の間に通気層を設けることができるため、構造体内部の温度も室温と同じに維持され、結露やカビの心配がなくなります。室内の温度も一年中快適に保つことができ、夏は涼しく、冬は暖かな住環境を実現します。

 

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